神話の縁結び かみがたりネットワークとは
島根県出雲市、長野県諏訪市、新潟県糸魚川市の3市が連携し、
交流人口の拡大を目的に設立した団体です。
3市を繋ぐ夫婦・親子の物語
「大国主大神」が高志国(現在の北陸地方)の沼河に住む「奴奈川姫」を妻にしようと高志国へ行き、奴奈川姫の家の外から求婚の歌を詠んだ。奴奈川姫はそれに応じる歌を返し、翌日の夜、二神は結婚したとされる。
そして、大国主大神と奴奈川姫との間に生まれた子が「建御名方神」で、姫川をさかのぼって諏訪に入り、諏訪大社の祭神になったといわれている。
(古事記や様々な文献による。)
夫婦・親子の物語が、時代を越えて3市を繋げ、より深い「縁」となっていく。